第一級の「ものづくり」を通して、社会に貢献し、
生きがいある明るい会社であり続けたい。
長野製作所は1946年に創業以来、石油ショック、バブル崩壊、リーマンショックなど厳しい時代においても常に堅実な経営を貫いてきました。おかげさまで今日に至るまで、黒字経営、かつ自己資本比率85%を継続しています。当社の他の追随を許さない強みは、いち早く冷間圧造に着目し、独自のノウハウを活かして、省資源、大量生産、高品質、低コストを実現し、それ以降も立ち止まることなく、技術の研鑽を重ねてきたことです。
当社が主に生産しているのは自動車配管用のフレアナット。ハイテクノロジーのかたまりと言える自動車内部に使われるものであり、第一級の精密な成形と耐久性、安全性が求められます。そのフレアナットを、日本を中心に、アメリカ、中国、インドの生産拠点で、年間4億個以上供給し、グローバルなサプライチェーンを実現しています。自動車配管用のフレアナットについてはトヨタをはじめ国内全メーカーに納入し、そのシェアは70%以上。また、ほぼ全世界の自動車メーカーへの供給を果たしています。
今までもこれからも、長野製作所が目指しているもの。それは、「ものづくり」を通して、社会への貢献を追求し、社員とその家族に幸福をもたらすこと。そして社員の人間性を尊重し、相互信頼と協力のもと、生きがいある明るい会社であり続けることです。そうした考えのもと、福利厚生の充実、明確で公正な人事制度の導入、各種働き方改革プロジェクトの実行など、あらゆる面から社員の働きやすい環境づくりを推進してまいります。
当社が求めている人材は、新しいことに挑むことを恐れない、チャレンジ精神のある人。そうした社員たちとともに、より良い「ものづくり」を目指して常に前進し、今後の変化が激しい時代を乗り越え、持続的成長を実現していきたいと思っております。
代表取締役社長
長野 喜高