Interview

工場の司令塔として、
製造の一連の流れを
管理する

生産管理
業務部 業務課
中瀬 道浩
2018年入社

Profile

入社後、検査課に配属。ものづくりの現場の仕事に面白さを感じていたが、半年後、現在の業務課への異動を打診される。前職で培った管理業務経験を生かすことができ、またステップアップの転機だと思い直し、異動を承諾。現在に至る。

長野製作所に入社した経緯を教えてください。

前職の半導体メーカーで働いていたとき、静岡の工場に定期的に通っていて、「静岡っていいところだなあ」とずっと思っていたんです。そんな中、子供が育って社会人になったのを機に、静岡に住んでみたいと、夫婦の意見が一致して、転職活動も開始。その中で長野製作所と出会えました。元々車好きであることから、車関係の仕事に携わることができるのが入社の決め手になりました。また、工場見学をした際、工場の大きさや従業員の皆さんが気持ちよく挨拶してくれたことに感銘を受け、「いい会社を見つけた」という手応えもありました。

仕事内容とそのやりがいは?

最も大事な仕事は、お客様からいただいたすべての受注に対して、製品ごとに受注数をまとめて、それを製造部門に展開していくこと。苦労するのは、4,000種類以上の製品があること。その一つひとつが違いますし、製品の品番を覚えるだけでも大変です。さらに、納期〜出荷までの管理、工場の在庫・資材の管理、サプライヤーの管理から外注費等の集計、報告書作成まで、仕事は多岐にわたります。いわば工場の司令塔として、工場全体を見なければならない仕事。だからこそ現場の方々と協力関係を築いていくことが重要だと考え、毎日、現場に行って製造の流れを担当者に確認するなど、コミュニケーションを欠かしません。そんな中、計画がすべてうまくいき、無事にお客様の希望日に製品を出荷できた時は大きな達成感を覚えます。

仕事上、心がけていることはなんですか?

お客様に対して誠実であることです。例えば、当社のミスで製品を出荷できなかった時のこと。その事態に私が気付いたのは、お客様の納品希望日当日の朝でした。お客様としてはその日のうちに飛行機に乗せて海外に輸送する必要があり、茨城の倉庫に午前11時までに持ってきてほしいとのこと。この時点で2〜3時間しかない状況だったので、即、自ら電車に乗って製品を持っていくことにしました。結果、20分前に到着でき、こちらが悪いにもかかわらず、お客様に「遠いところからありがとう」と言っていただき、疲れがあっという間に吹き飛びました。運送会社に頼めば済むところですが、自ら持って行き、対面で謝る。そんな姿勢を自分としても会社としても大切にしていきたいと思っています。

今後の目標は?

のんびり働ければ……という気持ちもありますが(苦笑)。今は、これから数年で、業務課の仕事で私以外の方々が担っている業務も含めてすべてをマスターしたいと思っています。そして、ゆくゆくは課を引っ張っていける人材になれればと考えています。

OFF TIME

休日の過ごし方

いろんな洗車用品を使って、車を洗っています。車がピカピカに光っていないと、気が済まなくて。みんなに「変わり者」と言われるくらい、真剣にやっています。洗車用品をいろいろ試して選び抜いて、自分の思い通りにきれいに仕上がった時の快感は何物にも代え難いものがあります。そして洗車が終わると、車を運転して、夫婦で静岡の美味しいもの巡りをして楽しんでいます。伊東の刺身定食、浜松の鰻、修善寺のそば……、静岡には美味しいものがたくさんあってうれしいですね。

株式会社長野製作所

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